こんにちは、shinです。GWいかがお過ごしですか?
今日はゴールドの考察をしていきたいと思います。個人的な考察なので、人によっては違いも出てくると思いますので参考までにしてくださいね♪
では、早速やっていきたいと思います!
1週間の出来事をプレイバック
今週は、FOMCやRBAの中央銀行などが金利や政策を発表しています。為替にも大きな影響を与えているので日本が休場していたGW明けの相場は読みずらい展開になりそうです。
また、米国のGDP(国内総生産)が予想を下回ったことから経済成長の鈍化が考えられますが、反して雇用は予想以上の結果になっています。
この1週間は、かなり変動が激しかった気がしますが、逆に大きく動いてくれたことで意識されているラインが明確になってきたのではないかと感じます。
ゴールドのチャート分析
ゴールドのチャートを分析しながら、今後のトレードポイントを考察していきたいと思います。画像に表示しているインジケーターは、普段使っているインジケーターです。
- EMA180(ピンク)
- EMA200(黄色)
- EMA220(白)
- RSI(期間14)
あくまでもインジケーターは、現在の目線の可視化という形で利用しています。これだけでトレードの根拠にはしていません。皆さんが使っているインジケーターも、形は違いますが基本的な内容は変わりないと思います。
ゴールド週足
週足チャートですが、強い上昇局面になってます。
ただ、過去見て頂くと2075付近は経済指標などの強い上昇でも押し戻されいる事がわかるので、ここを超えてくるのは難しいのではないかと考えます。
しかし全2回と違うところは、高値を試しているので高値更新も視野に入れておく必要があるという事も考えておきたいと所です。
ゴールド日足
日足チャートは、上昇トレンドに入っています。週足で言うとこの部分です。
なんとなくイメージつきましたかね?
週足では1つの上昇に過ぎませんが、日足では上昇トレンドになっています。チャートはフラクタル構造で考えると良いなんて言われますが、正直『は?』て感じでした。
でも、小さな時間軸でラインを引いて、大きな時間軸で見る事でわかりやすくなると思いますよ。
話を戻しますが、日足では上昇トレンドになっているので、日足の流れを見る限りでは上昇という感じです。ただ、金曜日の日足は雇用統計の影響もあり、木曜日の日足を包み込み以上に下落しています。
個人的には、ある程度戻して理想は下のチャートの様になってくれれば嬉しいなと考えてます。
と、ここで1つの疑問が生れないですか?
『雇用統計の価格は戻すのか?!』ってことです。
という事で、番外編として2022年の雇用統計後のチャートを見てみましょう!
番外編!雇用統計後のチャート
雇用統計 | 発表日 | 発表時間 |
---|---|---|
2021年12月分 | 2022年1月7日(金) | 22時30分 |
2022年1月分 | 2022年2月4日(金) | 22時30分 |
2022年2月分 | 2022年3月4日(金) | 22時30分 |
2022年3月分 | 2022年4月1日(金) | 21時30分 |
2022年4月分 | 2022年5月6日(金) | 21時30分 |
2022年5月分 | 2022年6月3日(金) | 21時30分 |
2022年6月分 | 2022年7月8日(金) | 21時30分 |
2022年7月分 | 2022年8月5日(金) | 21時30分 |
2022年8月分 | 2022年9月2日(金) | 21時30分 |
2022年9月分 | 2022年10月7日(金) | 21時30分 |
2022年10月分 | 2022年11月4日(金) | 22時30分 |
2022年11月分 | 2022年12月2日(金) | 22時30分 |
今年でも良かったんですが、2022年を振り返って半年分検証というか見てみましょう!見たくない人は飛ばして下さいね♪
2022年1月7日
1月は4時間足でしか戻れませんでした・・すみません。
チャートとしては、上昇して翌週10日には少し戻しますが、上昇に転じています。
2022年2月4日
4時間足です。黄色の部分が発表時の足ですね。少しだけ下降してますが、そのまま戻して上昇しています。
2022年3月4日
雇用統計で上昇に転じて、翌週は上窓スタートになってます。
2022年4月1日
ゴールド1時間足です。4月1日の雇用統計では、ほぼ無風の状態で終わっています。翌週のアセアニア・東京で雇用統計前の価格に戻っています。
2022年5月6日
5月は非農業部門が約39万人増加した事をうけて、一旦は価格が下落しましたが、再度上昇しています。ただ、ニューヨーク市場終わりから下降し始めてトレンド形成をしています。
2022年6月3日
6月発表の雇用統計は、非農業部門雇用者数が約37万人アップして、失業率の変化はなく平均時給もアップしたため、大きな下落要因となりました。
オセアニア・東京市場では価格を戻していますが、ニューヨーク市場では再度価格を落としています。
番外編 まとめ
半年間の雇用統計の結果を踏まえると、翌週月曜日は価格の変動は小さく若干戻すような感じです。そしてニューヨーク市場で同方向といった感じですね。
とはいえ、セオリー通りにはいかないのが相場の面白い所なので、しっかり見ていきましょう!
ゴールド4時間足
さて、話を戻して4時間足チャートを見ていきましょう!
あとは、2本だけ水平線を引いてみます。水平線は個人的に3回以上は意識されている所に引いてます。その方が可能性として高くなるからです。それ以外のところで反発したら諦めます。
2010付近は、今回だけではなくて今までも抵抗体として機能していたので意識はされていると思います。
1975付近は、幾度となく下げを阻止してきているので、ここも意識は強いかと考えられます。
トレンドラインが右斜め上に向いているので、ショートが生きてくるのは右斜め下にトレンドラインが向いたときです。まだ当分時間はかかるかもしれません。
ゴールド30分足
最後に30分足です。戻り売りを狙いたい感じに見えますが、戻り売りの調整にしては短いような気もします。2027~2031付近まで戻してくれるのが理想です。
2027~2031付近は、レジサポとして機能しているのが直近でわかると思います。そして、2020付近も意識はされています。相対的に難しい局面かなと考えてます。
ゴールド考察 まとめ
明日のオセアニア・東京・ロンドンは、見合わせる可能性が高いです。難しい位置にいるので、リスクが高いと感じています。個人的にはですが
- 2027~2031付近の動き
- 2010付近のラインを下回った動き
- 2000付近の動き
この辺をみて、ポジションを取っていこうと考えています。
投資は自己判断でやるのが、自分の成長に近づきます。そしてこういった検証は無駄ではないですが、実際の相場は必ず思い通りにはならないので、リスクを軽減しながらリターンをもぎ取りましょうね♪
この記事を見て頂き、ありがとうございました!
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