2023年10月29日日経平均先物・ナスダック100・S&P500チャート考察

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おつペチ🐷
日曜日いかがお過ごしでしょうか?私は、家で過ごしてます🏠

昨日夜中に、もの凄い雷が鳴ってて目が覚めちゃいました💦
普段は地震でも多少の雷でも起きないんですが、昨日の爆音にはホントビックリしました。

最近Xでスペース聞きながら、トレードする事が楽しいので来週もフォロワーさんがスペースやってたら聞きに行こうかな~と思ってます。

明日からの相場ワクワクしますね!

では、日経平均・ナスダック100・S&P500のチャートを見ていきたいと思います。

目次

日経平均先物

日経平均先物ですが、日経平均株価指数と日経平均先物の違いがわからないひともいると思うの簡単に紹介だけしておきます。

簡単にいうと、日経平均先物は日経平均株価指数の未来を予測して取引できるというものです。実際の先物と指数の株価は違いが出る事もありますが、連動率は99%と言われるほど高い数値です。

ですので、日経平均先物が下がっていると今後日経平均株価も下がる可能性が高いという事です。
日経平均株価が今を表しているとすると、日経平均先物は未来を表しているという感じになります。

では、早速日経平均先物を考察していきます。

日経平均先物チャート

月足は綺麗な上昇トレンドを作っていましたが、7月からは連続して陰線になっています。調整として下げているのか、それとも上昇が一旦終わるのか?長い目で観察する必要がありますね。

月足レベルで考えると、青い丸で囲った付近が高値を作った『押し安値』になるので、この25000付近を割るかどうかで流れは大きく変わってきます。

日経平均先物週足チャート

週足チャートでは50EMAに抑えられている所なんですが、今のポイントは個人的に結構重要な価格帯だと思っています。

それがこちらのチャートです。

今のポイントが重要だと思っている理由は3つあります。それは

ポイント
  • 青い丸の過去意識されている価格帯(青丸と白い水平線)
  • 50EMA付近
  • 今の上昇を作った起点(白丸)から、フィボナッチ50%付近

という理由です。このポイントをしっかり抜けてくると来週30,000割れもあり得ると思います。とはいえギリギリで耐えている事や30,000はキリ番の節目になるので、耐えられれば一旦の上昇はあると思います。

日経平均先物日足チャート

先ほどのラインやフィボナッチリトレースメントを踏まえて日足チャートを見ていきます。

移動平均線やダウ理論で考えるなら、現在の日経平均先物は下目線です。全ての移動平均線より下になっていて高値切り下げ安値切り下げの状態です。

日足レベルで波を考えると

ちょっと汚いですが💦
こういった波で日足は動いているという事が考えられます。日足を少し大きな流れで捉えると

こういった波が考えられます。これを週足で見てみると

今は週足の流れをジグザグしながら作っているという事がわかるんじゃないかなと思います。

そして今、下方向に向かっている週足がどこで止まるかという事です。

日足に戻します。

週足でも見て頂きましたが、今の流れは下方向を形成している段階です。今の価格帯はポイントになるので重要な場面ですが、買いを入れるという事は流れに逆らうという事です。

もし今のポイントを抜けてくると、29400円台まで下がる可能性も十分考えられますので買いポジションをとる場合は損切は早めにすることをオススメします。

日経平均先物4時間足チャート

最後に4時間足チャートです。

4時間足は完璧な下降トレンドになってます。移動平均線も下降の流れで感覚も均等になっているので買いは不利な状況です。あと今は赤いラインのゾーン内で推移しているので、このゾーンを超えないと買いを考える局面ではないと判断しています。

こんなに下で反発して下げ止まってるので、チャンスと思う人も多いと思います。もちろん下がるか上がるかなんて相場が動いてみないとわからないので、買うかどうするかは個人の自由です。

ただ、誰が見ても下がっている時に買うと、いつかは大損するので損切は早くしましょうね。

日経平均先物は、月曜日は様子見。来週は今のポイントを割って、30,000万円を割るかが大きな焦点になりそうです。

ナスダック100

では、ナスダック100の週足チャートから見ていきます。

Xかブログかわかりませんが、ナスダックは意識されているラインを突破してしまいました。まぁ、元々下降していたので不思議ではないですね。

でも、まだ週足では上昇しているので高値を目指す事も考えられます。ただ、このまま折り返して下がってくると月足を見てもらえばわかると思いますが、高値を超えられていない状況で下がってくるので月足での安値(10472)を時間をかけて下回る可能性が出てきました。

現在の上昇を作っている押し安値を下回ってくると安値を更新してくる可能性が高くなります。その時には200EMAを下回った状態なので、テクニカル的にも目線は下に変わるでしょう。

ただ、今の時点でも『安値切り下げ高値切り下げ』しているので、下降が始まったと思う人もいるかもしれません。また2週連続で陰線なので、3週目も陰線になる可能性は十分あります。

ナスダック100日足チャート

日足・週足で意識されている価格帯を抜けてきたのが痛かったですね💦200EMAも抜けてきたので、どこまで下げるかと言いたいところです。金返せ!

今まで下降して高値切り下げたラインと、最初の安値に同じ傾きのラインを合わせてみました。RSI自体も30%付近なので上がるかもしれませんが、青いラインが抵抗になるかもしれません。

もし上がったとしても、戻り売りを狙う局面で考えます。

今の日足チャートを見る限りでは、200EMAを下回ったこともあり上昇は一旦止まったとみて良いかなと考えてます。

ナスダック100 4時間足チャート

先ほどの日経平均4時間足と同じような流れになってますね💦

RSIが30を下回って、ダブルボトムをつけてるので買いたくなる気持ちもわかりますが今の安値を作った『戻り高値』を超えない限りは4時間足でも下目線でしょう。

将来的に買うのであれば

黄色の枠の戻り高値を超えて、更に青いゾーンに戻ってきた時がベストだと考えてます。それまでは週足・日足を見る限り買いで入る局面ではなく、戻り売りが狙われる局面なので買いで入る場合は流れが否定されてから入る方がリスクは低いです。

地政学的な要素は影響していますが、流れが変わるとしたらハロウィン・月末、雇用統計など重要指標になるでしょう。

S&P500

さすがに3銘柄だと疲れてきました💦タイピングしれるのもあるのかな・・これ何文字になる?マジでYouTubeで話しながらやった方が効率良さそうな・・・

いや、弱音はいたら人生積むから頑張ろう!

では、S&P500週足チャートから見ていきます。

S&P500週足チャート

S&P500週足チャートですが、結構大事なラインと100EMAを割ってしまったので、ナスダック同様来週も下げ相場になる可能性があります。

8月から3ヶ月にわたって下げてきたいるので、そろそろ止まって欲しいところです。実体で抜けてしまっているので、どの辺まで価格が下がるか日足で見ていきますね。

S&P500日足チャート

下げるなら赤い水平線を目指す形になりそうです。過去には白いラインと赤いラインでレンジ相場になっているので、この2つのラインが来週意識されることが考えられます。

レンジ相場になった場合は、過去にもあるように1週間~2週間くらいレンジ相場になっているので、もしかしたら同じような相場になる可能性もあるでしょう。

下落相場になっているので、今買いを入れる場面ではないですね。可能性としては、RSIの30%以下になっていることサポートラインが近い事もあるので、一旦の買いは入る可能性があります。

ただ、大きな上昇があるかはわからないので買いの長期保有はリスク面も考えて保有する方が良いと思います。

S&P500 4時間足チャート

S&P500の4時間足チャートもナスダック・日経平均と一緒です。下降トレンド形成中なので下がったから買わなくちゃといった焦りは逆に損失を招きます。

まずは、4時間足以上で戻り高値を超えるのが最低条件だと思います。それ以下の足で上がっていても大局は下げなので損失になりやすいので気をつけましょう。

地政学リスクなどもあります。無理せずに低リスクのチャンスを待っても問題ない相場状況です。損失を防ぐためにもギャンブルにならないように気をつけましょう。

多分気づいた人もいるでしょう

ここまで長い文章を読んでくれた人の中には気づいた人も多いのではないでしょうか

それは、ダウ理論の『平均は相互に相互に確認されなければならない』という事を・・

今、S&P500とナスダック100のチャート見て頂けたと思います。これにプラスしてダウも週足で表示してみます。

S&P500週足チャート

ナスダック100週足チャート

ダウ30週足チャート

3つの株価指数は、もちろん同じ企業が入っている所もありますし、セクターの割合等も違います。

しかし、3指数全て下落しているという事は『米国株全体が下げている』という事に繋がります。この大局で買いで入る事にリスクがあるかどうかはわかると思います。

そして、日経平均も下げている。世界的にも下げているのではないか?という考えが出来ます。

投資をしていると個別銘柄や取引通貨ペアだけに目線が集中してしまいがちになりますが、それだけにとらわれずに全体を見る事で買い時や売り時・様子見といった判断も出来ると思います。

下げたから買い、上がったから売りではなくて、大局を見ながら自分のルールに沿ってトレードして欲しいな~と思います。

まとめ

こんな自分勝手な考察を最後まで読んで頂き有難うございます。

現在の株価指数は、イスラエル情勢もあると思いますが8月以降から下げている展開です。これから年末にかけての動きがどうなるかわかりません。

トレンドに逆らって買いで入っても、大きな利益を得る事はできます。ただ、それだけリスクが高いという事も知ったうえで取引して欲しいと思います。

私達みたいな個人投資家が逆張りしたところで、市場の動きを変えられるわけではありません。

流れが出てから保有しても十分に利益は取れますので、リスクを極力小さくして相場を楽しみましょう!

おつペチ🐷

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