2023年9月24日為替相場考察

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みなさん、こんにちは投資家フラペチーノ🥤です。
先週は、日銀・FOMC・英銀と発表があり怒涛の一週間となったかと思います。
為替だけではなく株式市場にも影響が出たので、両方ともやっている方は大変だったでしょう。

先週は月曜日と火曜日は主だった動きはなかったものの、各国の中央銀行政策金利発表前には決済などが重なりドル円なども円高に振れた時間帯もありました。
その為、利益を得た人もいれば、損失に繋がった人も多かったのではないでしょうか

では、政策金利や今後の動向も踏まえて為替相場の考察を考えていきたいと思います。

目次

ドル円考察

現在は、全体的にドル高円安という考え方ですが、
日銀は今後の政策金利も据え置きという見解、米国は経済の動向次第では一段階上げる見通しが考えれらます。ですので、円次第というわけではなく米国や他の世界情勢で円高になる可能性が高いです。

明日25日には、岸田総理の発表が控えているので、もしかしたら多少動きがあるのではないでしょうか。

それでは、ドル円日足を見ていきたいと思います。

ドル円は、上昇トレンドを形成しています。形的にもキレイな上昇に見えるので、買い支えが強いと考えられます。
政策金利発表の水・木・金の日足を見てみると、同じような価格帯で上下しているので来週もこの価格帯が意識されると思います。

この3日間を4時間足で見てみると

この動きは、政策金利前と政策金利後の動きなので、市場の反応としては『やっぱりか』という感じで、買いが強くなっているが伺えます。
ただ、政策金利が出揃ったところで、上値は抵抗があるので上昇するかしないかは上値のラインが意識されやすい。下値のところが意識されやすいという事が見えてきたと思います。

1時間足をみて、来週のポイントを考えていきます。

現状では、3日間の高値148円446付近が抵抗が強く、FOMCや日銀の政策金利発表があっても上値を押さえつけられている状態です。
政策金利をもってしても上値を超える事ができていないので、ここを超えれば更に高値を目指す可能性が考えられます。

その他、148付近、147.500付近、147付近はレジサポラインとして先週機能しているので、このキリ番が意識されるポイントになりそうです。

現状のチャート見る限りでは、148円350~148円500付近まではショート
それ以外でのショートはリスクが高くなるので、先ほどの3つの価格帯をしっかり下回ってから戻り売りという形になるかと思います。

ロングとしては、148付近、147.500付近でのロング。147付近まで落ちてくるとロングするかどうかは反発や市場の時間帯を見ながらやっていきたいと思います。

ドル円番外編

番外編にはなりますが、2022年に152円を超えた時期は10月21日です。
ここで為替介入が入り、その後年明けの1月後半まで円高が進んでいます。
下の画像が、当時の日足です。

そして、これが現在のドル円日足です。

同じような形状とまではいきませんが、同じように上昇トレンドがあり高値を目指している状態なのはわかるかと思います。
もし、同じような時間帯の進み方をするのであれば、10月後半から年末にかけて円高に進む可能性も考えられます。

『歴史は繰り返される』という言葉もありますので、その辺も経済動向踏まえて見ていきましょう!

ユーロドル考察

ユーロドルは、トレンドラインを下回ったので個人的には注目している通貨ペアです。
さっそく週足から見ていきましょう!

1つ上の月足では高値切り下げして安値を更新しているので、戻り売りを狙いたい局面でしたが週足の戻り反発があるかどうかに注目してました。

フィボナッチ61.8%で反転して、トレンドラインを割ったことから0.95500まで行って欲しいなと思ってます。週足を起点で狙うと大きな余裕をもってポジションを取らないといけません。
私は為替相場のスイングが嫌いで日銭をコツコツとりたい派なので、日足・4時間・1時間に落としていきましょう

ユーロドル日足の画像です。

ピンクは週足のトレンドラインです。白のラインは日足での下降の軸のラインとして引きました。
個人的な見解として、この白いラインを超えないと基本的には下げが続くと考えてみています。
現状は戻り売りを考えたいので、まずは反転のロングを取って反転したショートを取っていければいいなという感じです。

では、4時間足に落とします。

今、4時間足を見てみると下位足ではレンジ相場になっている事がわかると思います。
白いラインを超えないとロングはしないので、しばらくは時間がかかりそうです💦

底がたいのでロングしても良いかもと思う時期はありましたが、テクニカル目線でみてもロングが出来状態ではないですので待つしかないですね。

では、1時間足を見てみます。

1時間足では、先ほど言ったようにレンジ相場になっています。週足・日足・4時間足と売り勢の方が多いので、反発のロングを狙うというよりは、1時間足のレンジ高値でのショートの方が優位性が高いと思います。
ロングを狙っても良いですが、かなりギリギリまで引き寄せる自信と損切が出来る自信がない限りはやめておいた方がいいでしょう。

ユーロドルは、週足のトレンドラインを割ったので長い目で観察しながら頃合いを見て美味しく頂きたいのもですね♪

市場時間の特徴を把握しよう

私は、各市場や時間の概念というのを大切にしています。
市場の始まり、市場の中間(昼休みを挟んで最初の時間)、市場の終わりの時間の3つが大まかなに気にしている時間帯です。

この時間帯に、例えばレジサポラインがある、高値・安値を更新しそうという時は、反転する可能性があります。
また、この時間帯はリスクを最小限でとる事ができます。

もし、為替相場を仕事としているとすれば、皆さんはどうしますか?

市場・仕事が終わる時間帯に、高値更新して終わらせよう、高値付近までは利益を伸ばしておこうと考えるかもしれません。
もしかしたら、利益があるからやめておこう。
そんな感じで思うかもしれません。それが為替相場の時間帯でも起こる事があります。

もし、時間があれば、そういった検証もしてみると面白いかもしれませんね。

今回の政策金利での変動

今回の政策金利でも見られましたが、政策金利発表前での利益確定です。
何が起こるか不透明な政策金利発表では、利益確定の動きが顕著に見られます。

しかも、政策金利発表直前まで動きが続くので、それに乗るというのも手です。

次回政策金利や今までの政策金利発表までの動きも見ておくと色々と発見があると思います。

こういった利益確定の動きがある場合は、動きが出てからでも利益が取れるので焦らずに見極めて後乗りで利益を取ってしまいましょう!

では、この辺で!

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