2023年11月12日ポンド円チャート分析

当ページのリンクには広告・プロモーションが含まれています。

皆さん、おつペチ🐷
夏が来て秋が来るかと思ったら、当然の冬到来⛄
もう、部屋でマフラーを蒔いてパソコンに向かってますw

これから一段と寒くなりそうなので、皆さん風邪には気を付けてくださいね!

さて、今回はポンド円のチャート考察です。
ドル円の方はYouTubeにアップしてますので、ドル円の分析を見たいという方はコチラをご覧ください。

目次

ポンド円チャート分析

いつもは大きな時間軸から見ていきますが、今回は少し趣向を変えてトレードの軸にしている1時間足から見ていきたいと思います。

ポンド円1時間足チャート

ポンド円の1時間足チャートは上昇からのレンジ相場になっていると考えられます。こうしてみると3日間位はレンジ相場が続いている感じですね。

水平線を引きましょう!

レンジの部分だけ切り取りました。赤い水平線がレンジの最安値・最高値、白い水平線が次に意識されている最安値・最高値です。

この白い水平線と赤い水平線は、トレードのゾーンとして考えます。
レンジの安値付近では、200EMAが迫ってきたいるのでサポートされるゾーンとしては意識されやすいでしょう。

また、レンジの最高値にはキリ番の186円、最安値にはキリ番付近184円50銭あたりなので、高値・安値共に意識されながらレンジが続いていると考えられます。

1時間足での分析から、トレードの戦略としては

  • 185.880付近からショート、186円越えで損切。利益幅は1円で利確。
  • 184.620付近からロング、200EMA下抜けで損切。利益幅は1円で利確。

1時間足を見ただけの戦略です。

これは、個人的な見方ですがレンジの最高値・最安値にフィボナッチを引いて遊んでいます。
実際に引いたのがコチラ

こうやって引いてみると、結構面白いですよw
あとは、レンジの場合は50%付近。真ん中で意識されることもあるので利確する時に目安にします。

では、自分のトレード時間軸の上位を見ていきます。

ポンド円4時間足チャート

4時間足チャートです。フィボナッチは消しました。
4時間足でも長い間レンジ相場が続いてましたが、黄色の水平線を抜けて上昇しています。
移動平均線のテクニカル的に見ても、4本のラインが均等を保って上向きになっているので上昇の勢いは強い事がわかります。

こうなってくると、1時間足チャートで分析したショートの戦略は若干厳しい事が考えられます。

では、次に日足を見ていきましょう!

ポンド円日足チャート

日足全体をみると、強い上昇から長い期間レンジ相場が続いてるのがわかります。こうしてみると、4時間足で突破した黄色の水平線はレジサポとして強く機能している事がわかります。

大きくしてみます。

黄色の水平線を境に、上のゾーンと下のゾーンに分ける事ができます。現在は上のゾーンなのでロング目線は4時間足と変わらずで考えます。

月曜日に意識されるのは金曜日の日足と前週の高値安値です。まず金曜日の高値安値に水平線を黄色で引いておきます。

では、週足チャート見ましょう!

ポンド円週足チャート

だいぶ水平線が多くて見にくくなりました💦
前週の週足の高値・安値には水色の水平線を引いておきましょう。

週足を見ると、これはもしや三尊?

と考える人もいると思いますが、逆から見ればダブルボトムですし、ダウ理論上高値・安値きりあげてます。三尊はネックラインを割って初めて形成したと考えられるので、今のチャートから見ると高値を更新する可能性を考える場面です。

では、水平線も引いたので再度1時間足に戻しましょう!ウェイ!

ポンド円1時間足チャート

先ほどの1時間足チャートはこちら

金曜日の日足チャートの高値安値に黄色の水平線
先週の週足チャートに高値安値に水色の水平線を引くとこちらになります。

まぁまぁ、わかってたと思いますが💦
日足週足でも引いた高値安値が、このレンジ幅として意識されている事がわかりますね。

まず、来週のポンド円はレンジの高値安値が意識されると考える事がわかります。

今日はもう少し細かく見ていきましょうか~金曜日の動きを見ていきます!

これは、金曜日1日の流れです。白い縦線~縦線の間になります。
ざっくりみると、オセアニア市場・東京市場はポンド円が買われ、ロンドン市場ではポンド円が売られ、ロンドン終盤からニューヨーク終盤まで買われているのが大体わかると思います。

木曜日も少し見れますが、日本時間の19時~売られています。

前日や前々日の動きを見ていると、ロンドン市場ではポンド円が中盤から売られる動きが出ているので、この流れが月曜日も続くのか見ていきたいと思います。

また、来週はイギリスの『雇用』『消費者物価』『小売売上』と重要指標が続きます。ポンド円は動きが荒いので指標前はポジションに注意しましょう。

来週の戦略

最後に、これまでの分析から来週の戦略です。

週足~4時間足まではテクニカル的も上目線です。1時間足のチャートはレンジ相場なのでショート・ロングとも狙っていきたいですが

  • 185.880付近からショート、186円越えで損切。ロットは通常の半分。利益確定はレンジ真ん中185.300付近。リスクリワード1対2.5
  • 184.620付近からロング、200EMA下抜けで損切。通常ロット。利益確定はレンジ70%付近。
    リスクリワード1対4

という感じです。上位足がロング優勢なので、基本的にはロング目線で考えます。レンジ相場で高値の売りは入っているのでショートも狙いますがロットを軽くして様子を見ます。

ですが、先ほども言った通り重要指標が控えているので、直前利益が出ているなら建値にするかポジションを閉じます。
損失が出ていたら、迷うことなくポジションを閉じます。

とこんな感じです。

まとめ

今回は自分のトレード軸の時間足から逆算して考えていきました。通常は大きい足から見ていきますが、自分がトレードする時間軸でトレード戦略をたててみて、上位足を確認して再度考える事をしてみると違った考えが浮かぶときもあります。

来週のポンドは大事な経済指標があるので、注意してトレードしましょうね!

では、最後までありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次