こんにちは、投資家フラペチーノです。
先ほど投資詐欺のニュース記事を見て、いろいろな気持ちになっています。こういうFXや株の世界って詐欺がなくなりませんね。
SNSでも他人に資産運用を任せないようにしましょうね!自分の資産は自分で守る!
任せるならなくなっても良い資金で任せましょう!
では、早速本題にはいりましょう!
損小利大とは!?
損小利大は、「損は小さく」「利益は大きく」という投資界隈での考え方の事です。たとえ勝率が悪くても、損を小さくして利益を大きくすることでトータルで利益が出ますよと語り継がれています。
例えば、リスクリワード1対2の場合、3回のトレードをしたとしましょう
- 1回目は負けて、損失が1
- 2回目は勝って、利益が2
- 3回目は負けて、損失が1
勝率が30%でも±0になります。
大袈裟な話をすれば、リスクリワード1対2なら勝率30%以上をだしていれば利益になります。さらにリスクリワード1対3ならもっと勝率30%でも利益になります。
損失を押さえて損失より大きく利益を獲る事で低い勝率でもトータルで利益を出せるという事です。
損小利大の間違い
私は投資を始めて「損小利大」の捉え方の間違いをしていました。それは、損失に対して利益を必ず大きく取らないといけないという事です。
その結果
- 利益が伸びずにロスカットされる
- 利益が伸びずに建値で終わる
- 利益が伸びずに小さい利益しか残らない
- どうすれば良いのかわからなくなる
- 損失の方が逆に多くなり試行錯誤
こんなような事が増えていきました。
これはなぜかと言うと、利益の事しか考えてなかったからです。利益も重要ですが、考えなければいけないのは損失の部分だという事に気づきました。
同じような経験のある方は、同士です!
損失の期待値
損失の期待とは、出来るだけ損失を抑えられる所でポジションを持つことが出来るかです。
先ほども記載しましたが、損小利大の最大の焦点は損失の期待値にあると思っています。損失の期待値とは「これ以上下がらない価格帯」「これ以上上がらない価格帯」をみつけることです。
まぁ、それが難しいんですけどね💦
でも、意識されている価格帯というのは既にチャートにあらわれている事が多いです。
前回の高値・安値、レジサポライン、キリ番、移動平均線などのテクニカルなど様々あります。上昇トレンドや下降トレンドでは切り下げ切り上げなどを確認する事も大事です。
私はリスクリワードも考えますが、まず最初にリスクが一番低い「損失の期待値」価格帯を探します。そうすると自ずとリスクリワードも後からついてくるんです。
利大はココをみる
利大はココを見るなんて、大それたお題をつけていますが私個人の見解ですからね。
私は移動平均線を利用しています。あとは水平線やトレンドライン、フィボナッチリトレースメントも使う時があります。
先ほどの損失の期待値を探したら、次に決めるのは利確位置です。
が、ポジションを持ってすぐ意識されている価格帯や水平線・移動平均線があれば、ほとんど見送る事が多いです。
なぜかと言うと、利益が伸びる可能性がわからないからです。わからないものに自分の大切な資金はとうしできません。
以下は私が利益の伸びる可能性がありポジションをとる時です。
- 近くに抵抗となるモノがない(少ない)時
- ポジションをとる足の移動平均線がロングの時は下、ショートの時は上に必ずある時
- ボラティリティがある程度ある時
この3つは凄く大事にしています。というか、期待値の高いレンジ相場以外ではポジションをとる事は殆どありません。
利益を確定する時は、直近の高値・安値、意識されている上位足の移動平均線やレジサポライン、あとは市場の変わり目や経済指標の時はポジションを閉じる事もあります。
市場の変わり目や経済指標で持ち越す場合は、損失が出ないようにしています。
これが私の利大に関する考え方です。
損小利大 まとめ
まぁ、画像もなくここまで読んでくれた方には感謝しかありません。ありがとうございます。
損小利大は、その言葉通り損を小さく利益を大きくして、勝率が低くても利益を残せるようにトレードを心がけましょうという事です。
凄く大事ですが、私の様に勘違いした捉え方を最初にしてしまうと、損小利大の沼に入る事もあります。
まず、損を小さく出来るところを探して、ポジションを持った場合利確ポイントがどこになるのか?
そこではじめて、リスクリワードがどれくらいなのか考えると良いでしょう。それで、自分にあわないトレードなら辞めればいいですし、あっているならやれば良いと思います。
相場は逃げませんし、土日以外はチャンスが来ます。
無理にトレードをするくらいなら、チャンスを待つ。自分の大事な資金を投資するわけですから、1つ1つのトレードを大切にしてくださいね!
では、今回はこのへんで~